ゆがみ、猫背、ストレートネックと痛みは関係ない?
体のゆがみ、猫背、ストレートネックを治したら痛みを改善できると思っている方。
いきなりですが、痛みと歪みは関係ありません。
人間のカラダは厳密にいうと、生まれつき「左右不対称」なのです。
肺は左右の数が違います。
胃、肝臓は斜めに配置されております。
背骨が曲がっていても、痛みが全くない方、農家で背中が曲がっても、痛みが全くない方はたくさんいらっしゃいます。
ゆがみ=痛みの根拠は全くありません。
よって当院では痛みには言及せず、カラダのバランスをある程度きれいに整えて、きれいな姿勢で立ちたい、歩きたい方を対象にして説明させて頂きます。
また猫背、ストレートネック含めた姿勢改善に矯正用コルセットは必要ありません。
トレーニングと普段姿勢を心がければ大丈夫です。
御自身の筋肉、骨格できれいにまっすぐ立って歩く方法を身につければ、きれいな姿勢を手に入れることができます。
体のゆがみとは?
一般的に1日の生活を振り返ってみると、起きている間は座っているか、立っている時間が大半を占めています。
「 座っている 」時、あるいは「 立っている 」時、どんな姿勢でいらっしゃいますか?
パソコンを使われる方々は(A)のような姿勢、普通に座っているときも(B)のような姿勢をしてしまいがちです。
それに加えて「足を組んで座る」のが楽でついつい足を組んでしまいがちです。
上図のように背中が丸めたり、どちらかの足に重心をかけたり…。
女性に多いようですが足を「八の字」にして立ったり(内また立ち)、自分では気がつかないけれども、ついつい「体がゆがんだまま楽な立ち方」をしてしまいます。
またご自宅でイスを使わず生活されている方々のなかで
- 横座り
- 体育座りをよくする。
- ぺったんこ座り(トンビ座り)
が楽だから日常的にクセになる方もいらっしゃると思います。
ストレートネックも同じです。
上記のような座り方が楽だったり、長時間スマホやパソコンをし続けたりなど、ご自身で「楽だから」と思っている日常生活の姿勢で筋肉がアンバランスになりがちです。
ただし、少々悪い姿勢をしたからといって、からだがすぐに歪んでしまうものではありませんので、極端に神経質になる必要はありません。
カラダは元々、歪むようにできているのです。
少々歪んでいても耐えられるだけのカラダを与えられています。
だから絶対に足を組んではいけない、横座りをしてはいけないということではありません。
楽だったらどんどん足組んで座ったり、ぺったんこ座りしてください。
それはカラダが欲している立ち方であり、座り方だからです。
じゃあ、ゆがみのない、キレイなバランスのとれた体になるためにはどうすればいいのか?
正しい姿勢、歩き方を身につければいいのです。
O脚と姿勢の関係
O脚とはどういう状態かといえば、股関節が内側を向く=ひざが内側を向く=内股姿勢です。
簡単に言えばO脚とは「ひざを内側に向けるクセ」といえます。
よってO脚の改善は非常にシンプルです。
前述と同じように正しい立ち方、歩き方を身につけることです。
ただ、元々骨格的に「O脚に見える方」もいます。
上図の1番左のまっすぐな方、O脚の方、この左から2番目の方は姿勢改善、歩き方の改善で左の方のようになります。
しかし3、4番目の方は「ひざ下O脚」と言って骨格的なことですので、形を変えることはできません。
姿勢と歩き方で「きれいに見せる」ことは出来ます。
ウォーキングで綺麗に見せることができる。
姿勢、歩き方を本格的に学びたい、教わりたい方には素晴らしい先生をご紹介いたします。
永井レイ先生です。
この方はファッションモデルとして、ジバンシー、イヴ・サンローラン、クリスチャン・ディオールなどでの20年を超える経験を元に、1983年「ウォーキング・スタジオ・レイ」を開設され、テレビ出演も多数。
日本のウォーキング指導の先駆者と言っても過言ではありません。
どうぞ上記画像をクリックし、是非足をお運びください!(^^)!
当院では
「筋肉・関節・生活習慣への3点アプローチ」で
- 筋肉
アンバランスになった筋肉を「トリガーポイントセラピー」を用い、おカラダをバランスよく整えます。
この時、ストレッチも加えます。 - 関節を動かしやすく
関節の歪みは筋肉のアンバランスにより生まれます。
筋肉を整えた後は関節も滑らかに動くようにしっかり動かします。 - 生活習慣の改善、セルフメンテナンス
これからが皆さんの本番です。
ゆがみのないカラダは私たちの施術だけではできません。
立ち方、歩き方のトレーニングに体幹トレーニングを加えて、バランスよいカラダをご自分の力で「維持する」方法もお教えいたします。
- 骨盤矯正してもすぐに元に戻った
- ゆがみのないカラダを維持したいあなた
- 姿勢が悪いと思っているあなた
- O脚が気になるあなた
- 正しく歩きたいあなた
- カッコイイ姿勢でプレゼンテーションを行いたいあなた
- 就職活動で面接官の心象をよくしたい学生諸君(面接官の80%は第一印象、いい姿勢は有利になります)