脳の老化を遅らせるには緑葉野菜を食べると良い?
ホウレンソウやケール、レタスなどの緑葉野菜を毎日食べている人は、脳が老化する速度が遅い可能性を示唆する研究結果が「Neurology」2017年12月20日オンライン版に掲載されました。
同研究では緑葉野菜をほとんど、あるいは全く食べない人と比べ、毎日1回以上食べている人では脳年齢がなんと11歳若いことが示されました。
緑葉野菜に含まれているビタミンKやルテイン、葉酸などの栄養素が脳の老化を遅らせることに関係しているとの見解を示していますが、これらの栄養素をサプリメントで摂取することについては批判的です。
「食品に含まれている栄養素の複雑なバランスはサプリメントでは再現できない」として、これらの栄養素は野菜そのものを食べて摂取すべきだと強調しています。
ただほうれん草はよく目にしますが、ケールはなかなか日本では簡単に手に入りません。
代わりにこんなのはいかがでしょうか?
- ビタミンKが多く含まれる食品:玉露、抹茶、わかめ、のり 他
- ルテインが多く含まれる食品:ブロッコリー、パセリ、かぼちゃ
- 葉酸が多く含まれる食品:パン酵母、焼き海苔、味付け海苔、パセリ、鶏肉 他
安田院長
サプリメントに頼らず、食べ物から栄養を取りましょう!
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