ただちに病院を受診して下さい!
普段起こっている頭痛ではなく、下記の様なこれまで経験したことのない頭痛が出てきた場合は、経過観察せず、ただちに病院に行って下さい!
お身体の異変に受診されることを不安に感じるとは思いますが、大事なことは「早めに見つかって良かった。」「何もなくて良かった。」です。
二次性頭痛( 危険な頭痛 )の症状
- 起床時の頭痛で視力障害、吐き気のない嘔吐があった。
- 後頭部を中心に、頭全体に激痛と吐き気が一瞬にして出てきた時。
- 強い頭痛があり、家族にくも膜下出血の既往がある方。
- 麻痺を伴う、それほど強くない頭痛が出てきた時。
- めまい、感覚障害、神経麻痺、意識障害が伴う激しい痛み。
- 起床時に痛み、起きた後は和らいだり、吐いたら軽くなる頭痛。
- 日増しに強まる鈍痛感の強い頭痛の場合。
- 前頭部が目の痛みと共に出てくる。 吐き気も伴う場合。
- 発熱を伴う頭痛。
- 突然の呂律不全を伴った、めまいと頭痛
(両方同時に起こったら危険です。ただちに救急車に乗って病院に行ってください。) - 頭部打撲による頭痛
(一か月前に打撲した場合も同様です。時間が経過したからと安心しないでください。)