健康について

「クロスワードパズル」や「数独」で脳が若返る?

今週の一言

毎日の中で、一番むだに過ごされた日は、笑わなかった日である。

シャンフォール

今週の健康情報

高齢者の脳の老化を防ぐには、クロスワードパズルや数独(Sudoku)を解くとよいらしい—(英エクセター大学のAnne Corbett氏らの発表)

認知機能が正常な50〜93歳の男女1万9,078人を対象に、1万9,000人を25年間追跡した結果、クロスワードパズルや数字のパズルを行う習慣がある人は、そうした習慣がない人に比べて認知機能を高く保てていたことが分かったという。

 その結果、これらのパズルを1日1回以上行う人では、たまに行う人や全く行わない人に比べて認知機能テストの成績が高いことが分かった。

パズルを行う人と行わない人との間で認知機能の差は明らかであった。

例えば、クロスワードパズルを頻繁に行う人では、文法の推論能力は実年齢より10歳若く、短期記憶は8歳若かった。

 これらの結果から、Corbett氏は「クロスワードや数独のようなパズルを習慣的に行う人は、記憶力や注意力、判断力を必要とするタスク(課題)の遂行力を高いままで保てることが分かった」と結論づけている。特に、課題をこなす速さや正確さのほか、問題を解決する能力も高かったという。


当院に毎週いらっしゃっている80代の女性は海外旅行がご趣味で、3ヶ月に1度は色んな国に行かれています。

いつも元気で習慣にされているのが数独。

100円ショップで買って全部解いたらまた買いに行くらしいです。

本当にお元気であるだけではなく、頭の回転が早く、ご自身が行かれた海外の難しい地名もすらすらと出てくるほど。

いらっしゃる度に私が刺激を受けます。

笑顔そしてこの方のもう一つお元気な理由。

それはいつも「笑顔」

私は数独やクロスワードパズルももちろんだと思いますが、やはり「笑顔」

笑顔が脳の老化を防ぐのでは、、、とも思いますね(^^)

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