今週の一言
教科書に書いてある事や、
数値にこだわらなくていい、
答えはひとつじゃなくてもいいんだ。
荒川弘
症例報告
朝、起きたら首が回らなく、横を向けない、、
筋を違えたのかな?
寝違えかな?
そんなこと思ったこと、ありませんでしたか?
当院にも首が痛くて横を向けない方がたくさんいらっしゃいます。
ほとんどの方が一回の施術で向けるようになりました。
そんな一例を紹介致します。
ご年齢、性別
36歳 女性
症状
朝、起きた時から右に首が回らない。
回そうとすると首から肩甲骨にかけて激痛。
ほとんど横を向けない状態。
うつ伏せや仰向けになる時も痛そうだったので、一番楽な形でゆっくりとうつ伏せになっていただいた。
状態及び施術内容
後頭部から首、肩、肩甲骨周辺まで肩がすくんだまま硬直した状態。
それに加えて、自ら力を入れて抜けない状態。
まずは呼吸をして落ち着いて頂く。
痛くないほどの押圧で少しずつ少しずつ筋肉を柔らかくしていき、施術の途中で呼吸を入れながら力を抜いて頂くことを繰り返す。
力が抜けて、少し押しても痛みがなくなってきたので、少しずつ肩の関節を動かしながら更にリリース。
同じように首から後頭部も柔らかくし、その後、背中から腰にかけての関節も痛くない程度で動かす。
施術終了後、確認すると右に向けるようになり、若干痛みが残っている部分は座ったまま動作確認、痛い部分をピンポイントで柔らかくし、お帰りの時は自由に動かせるようになる。
日頃のご生活、所感
施術中に話をよく伺ってみると、小さなお子様二人いらっしゃり、ご自身は仕事をしながら子育て真っ最中。
朝はご主人が保育園に送り届けてくれるけれども、朝からご家族の食事、お弁当の準備、お子さんの保育園の準備、ご自身の準備を終えて仕事に向かい、お迎えの時間には保育園、帰ってきてから食事の準備、その間はお子さんたちはおとなしくしていなく、泣いたり料理を作っている時に離れなかったりする状態。
時には保育園からお子さんの体調不良で呼び出しも、、、
やっと落ち着いたときにはお子さんを寝かしつけながら寝てしまう生活が続き、精神的にもいっぱいいっぱいになって、施術中は「なんで私ばっかり、、子育てを楽しめない。」と涙を流されていたほど。
★子育て、仕事の両立は大変です。
私のうちも経験があり、家内も私も実家が遠く、親に頼むこともできず、どうにか二人で乗り越えてきました。
当時は家内も
「たまには一人にさせて、、、。」
と週末には一人だけで外出させ、一人で遊べる様になった息子と泣きわめく娘の面倒をみていました。
今回いらっしゃった方も施術を受けながら、ご自身の状況を全て吐き出し、涙流してすっきり痛みが取れています。
痛みだけではなく、ココロも軽くなったとおっしゃられていました。
頑張りすぎているママさん、
一人で抱える必要ありません。
しんどければ、お子さん連れてお越し下さい。
よく泣く赤ちゃんでしたら、スタッフが抱っこしてお散歩しますので、その間ゆっくり施術受けながら全部吐き出して下さい(^^)
たまには頑張っているご自身にご褒美を、、(^^)