カラダに変化が現れはじめたのは、食事制限し始めて1ヵ月。
これまで年のせいにしていた症状がなくなりはじめました。
糖尿病の症状おさらい
これまで気にしなかったけれども感じていたことは
- 疲れやすい
- 急激に眠気に襲われる
- とにかく食べたい
- 目がかすむ
- 風呂上がりに皮膚が異常なほど乾燥して、クリームを塗らないと耐えられない
- かゆみ
今更になって、糖尿病の症状を復習したら全て当てはまり、気にしなかっただけで症状が出ていたことがわかりました。
こんなカラダのサインに気付かず、好きなものを好きなだけ食べていた自分に反省。
カラダの変化
まず体重が67kgから最初の一か月で63kgまで落ちました。
なんと1カ月で4㎏のダウン!
よっぽど毎日不摂生してたんだなと思いました。
そして少しでも時間があれば、何か口の中に入れたい欲求が、我慢を重ねることにより、食べたい欲求が減り、それと共に目のカスミも少なくなり、劇的に少なくなったのが皮膚のかゆみで、ふろ上がりも耐えられない乾燥がなくなりました。
食事以外に改善したのは休暇。
これまで週一日のお休みで、お休みの日の夕方は稽古なので、夜中や早朝に治療院の業務の仕事をしたりで全く余裕がなく、睡眠時間も少なかったのですが、月に2度、隔週の火曜日を休むことにしたら、ココロやカラダにも余裕ができました。
仕事にもプラスに働きました。
私が担当している方の多くは筋肉質のお身体が大きな男性。
自分もカラダを大きくしたいと思ってましたが、軽くなった方が逆に更に大きな方も苦にならなくなったどころか、指先、肘や患者さんを触る感覚がより繊細に感じるようになったことも驚きです。
また急激なだるさに襲われるのも、食事後血糖値が上昇し、その血糖値が落ちる時に襲ってくることが分かったので、昼食後にだるくなる食べ物(糖質の多いもの)は取らないようにして、前回記述したオールブランのシリアル、もしくは豆腐、はんぺんに落ち着きました。(はんぺんはおススメ!魚味の食パンみたい)
悪魔の誘い
ただお酒が好きで、小学校4年生の時にはじめて日本酒の味を知り、かれこれ40数年。
毎日、そんな優等生のようには出来ませんでした。
同じ雅楽の団体のS先生。
この方は糖尿仲間なのですが、飲み会の時、
「親生、そんなに根詰めたら続かへんって。ぼちぼちやろうや、ま、飲め飲め。」
そして同じ院長仲間のI整体院のF院長
「焼酎だったらいいんだろ?」
最強の誘惑は高校の同級生、Hくん。
「俺は勧めないけど、え、あれ、グラス空いてるよ、、、。」
「すげぇ良い店あるんだけど、二軒目ちらっと行かない?いや、無理にとは言わんけど、、俺は行くよ。上手い酒があるんだなぁ〜。」
そんな中、この3カ月で撃沈はHくんと飲んだ1回に留まり(撃沈した次の日、嫁にすごく怒られたのは言うまでもありません)いよいよ緊張の日を迎えました。
再検査の結果
それは血液検査。
先生は「1か月後に、、、」
と言われましたが、薬飲んでも1カ月でHbA1cを1%下げるのは容易ではないらしく、私は8.7%を最低6.2%(目標5%)なので2.5%、目標3.7%を下げなければならないので、3か月後に再検査に行きました。
先生「佐藤さん、今回の結果、これね。」
私 「お!これは、、。」
前回のHbA1cは8.7、今回は6.7!
先生「ほら、僕の言ったとおりでしょ?薬なんて飲まなくても血糖値は下がるんだって。今回、よく頑張ったよ!3か月でこれだけ数値下げられる人、なかなかいないよ。でもまだもう少し下げなきゃね。」
私 「先生、ありがとうございました。いい機会なので、このままできるだけ食生活を今のまま続けて、頑張ってみます。」
まだ数値は完ぺきではありませんが、カラダは生活習慣を変えれば確実に変わるということを実感しました。
そのために大切なことは食事も食事ですが、そのためには、
- 糖尿病による合併症の恐ろしさをしっかり理解する。
- 些細な自分の欲の心を抑えて、自分を戒められるか?
- 急激に変わろうとしたら必ず反動が来るので、少しずつ変えようとする。
- 一人ではなく、家族と一緒に協力する。
と思います。
もしも、あのまま気が付かなかったら、、
あのまま健康診断にもいかずに、先生と話していなければ、、
家内が厳しく(-_-)/~~~食事を管理してくれなかったら、、、
と考えると、今はいい機会を与えて頂いたと感謝です。
現在は体重62キロ前後でキープしており、暴飲暴食もなくなり、よく噛んでゆっくり食べないと食べれなくなり、自宅での晩酌は週に1度になりました。
私が結果出せたのですから、合併症起きていない糖尿病の方も大丈夫なはずです。
皆さんも早め早めに検査して、対策してください(^^)/