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カラダは変わる(院長体験記)糖尿編2

ビール

カラダは変わる(院長体験記)糖尿編1の続き

糖尿病と分かり、食生活と運動量の改善しなければならないのはわかりました。
運動は仕事と自転車で十分こなしていると思ったので、食生活と他の事にターゲットを絞る事にしました。

食生活の見直し

食生活と聞き、先生との対話中まず気になったのが「アルコール」
自他ともに認めるお酒好き

飲まない日があると「罪悪感」にかられるほど。

私 「先生、お酒はどうしたらいいですか?」
先生「飲むな!とは言わないけれども飲んでも一日350mlの缶ビール1本まで。それでも休肝日は週に2~3日は取った方がいいよ。」

内心、『缶ビール1本は水じゃん!』と思いながら何も言えず、
しかも『ふるさと納税でビール2ケース到着したばかりなのに、、。』とも言えず、
家に帰るなりすぐにビール350ml1缶に相当するカロリーを計算しました。

種類 カロリー
ビール 350ml 140kcal
ワイン ワイングラス1杯 90kcal
日本酒 1合 200kcal
ウィスキー シングル 75kcal
焼酎 1合 70kcal
ウーロンハイ 1杯 95Kcal
生レモンサワー 1杯 110kcal
マッコリ 1杯 90kcal
ジントニック 1杯 120kcal

お、ウィスキーと焼酎だったら2杯飲めるじゃない、、
意外なのがマッコリ!1杯半はいける!

そんなこんな計算していたら家内が帰宅。
早速、診断結果とアルコールについて報告したところ、

家内「いや、違うでしょ?アルコールも勿論だけど、どれだけご飯とかうどん食べてるかわかってる?炭水化物よ!炭水化物のとりすぎ~~。あとね、カロリーじゃなくて糖質制限しなきゃ!」
私 「え?そんなに食べてないけど、、。」
家内「いやいや、朝からご飯3杯、昼はおにぎり3個かカップラーメン、夜はご飯3杯かうどん3人分!しかも早食い!そのあと、お酒飲んでお菓子食べてそのまま寝る!おやつは食べまくる。それはダメよぉ~~。止めても聞かないんだからぁ~」

と先生に続き、家内にもダメ出し(>_<)

『いやいや、ふるさと納税で黒ビール1ケース頼んだのは、あなたでしょ?』とも言えず、ウィスキー1日シングル2杯路線で行こうと思ってのに、家内の最後の一言。

家内「アルコールもお預けね。」
私 「( ̄д ̄)…..」

夕食から早速食生活の改善が始まりました。

食生活の改善

まずは炭水化物の制限。

家内の一言。

家内「今日からご飯は1食につき、玄米135グラムにするから!」
私 「(・∀・)......」

玄米ご飯と早速玄米を炊き、秤で図って小分けにし、冷凍し始めました。
その玄米135グラムの少ないこと少ないこと、、

でも大学生の息子は数年後には独立し大丈夫としても中三の娘が成人するまで頑張らなきゃいけないし、人工透析になって家内や子供たちに迷惑かけたくないので、私の心はやっと固まりました。

「やってやるぞぉ~!」

家内とみっちり相談し、大まかな食生活の基本を決めました。

  これまで 今後
朝食 ごはん3杯、味噌汁、他

生野菜もしくは豆類、玄米135g、

 

魚、肉類少々

 
昼食 カップラーメン、おにぎり オールブランのフレーク、豆乳、野菜
夕食 ごはん3杯やうどん3人分にアルコール、お菓子無制限

生野菜もしくは豆類、玄米135g、

 

魚、肉類少々

夕食が10時過ぎの場合は玄米なし。

アルコールは週2回

間食は出来るだけ控え、食べ方もまず最初に野菜、豆類を食べ、それから他の物を食べるように徹底しました。

生野菜にはドレッシングではなく、バルサミコ酢をかけて食べました。

中でも難しかったのが「早食い改善」
ついつい癖で早く食べがち。
ただ良い先生がいました。それは「私の娘」
小さい頃からゆっくりゆっくり食べてて、1食30分はかけてよく噛んで食べ、遅いときは1時間かかるときも。
だから20分で終わる学校給食は大変と言っている娘のペースに合わせて食べることにしました。

休日の見直し

開院して12年。
週1から2週間に一度の休み、少ない休みの夕方は雅楽の稽古。

これまで3カ月に一度、がたっとカラダが崩れることがあったので、この機会に休みを増やすことにしました。
スタッフと同じように週休二日制にする勇気はないので、定休日に加えて隔週の火曜日を休み、出勤している火曜日は早上がりすることにしました。


それを続ける事約3ヵ月。

明らかに大きな変化が現れはじめました。

~カラダは変わる(院長体験記)糖尿編3に続く~

 

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