健康について

2分歩くだけで健康にいい!

今日の一言

ある者は過去の記憶をむし返して、我と我が身をさいなみ続ける。
ある者はまだ見ぬ罪におびえて、我と我が身を傷つける。
どちらも愚かきわまることだ。
過去はもはや関係がなく、未来はまだ来ぬ。

ルキウス・アンナエウス・セネカ

今日の健康情報

米国心臓協会年次集会(AHA 2018、11月10〜12日、米シカゴ)で発表された最新版のガイドラインでは、たった2分程度の歩行であっても運動することは健康に有益とする見解が示されました。

・短時間の運動でも頭がすっきりして不安感が軽減するほか、よく眠れるようになり、血圧値や血糖値が改善するといった効果が得られる。
・定期的な運動で脳の健康が向上し、8種類のがんの発症リスクが低減し、体重増加を抑えられる。
・運動をすると変形性膝関節症や高血圧、2型糖尿病、不安や抑うつなどの慢性疾患が改善される。
・運動するとさらに、認知症や多発性硬化症、注意欠陥多動症(ADHD)、パーキンソン病などの患者の脳機能の改善にも役立つ。

さらに、妊婦や産後の女性は中強度の有酸素運動を週に150分以上行い、高齢者は有酸素運動と筋力トレーニングのほかにもバランストレーニングを行うことを推奨しています。


週に150分ということは1日20分少し!

さあ、少しずつでもカラダを動かしましょう!

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